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Top message社長挨拶

ご存知のようにコンピュータは、1946年(昭和21年)に米国で最初のコンピュータ(ENIAC)が軍事目的で開発され、我国では1955年(昭和30年)に民間企業での活用が始まり、登場してから既に半世紀を超えております。当時のコンピュータは、非常に高価だった為に共同で利用する計算センターが各地に開設され企業が利用し、弊社の業種「情報サービス産業の中のソフトウェア業」の始まりでもあります。

その後、コンピュータの利用拡大が進むにつれ情報サービス産業は1950年代後半から「情報処理主力の時代」、80年代からは「ソフトウェア開発拡大とSIの時代」、90年代からは「分散型システムへの転換とネットワーク・アウトソーシング化の時代」、現在は「クラウドコンピューティングの時代」などの推移を経て、今日の社会・経済を支える必要不可欠なインフラとなっています。
また、この情報システムを有効に活用できるか否かにより、企業及び国の競争力が大きく左右され、中でもソフトウェアが創出する価値こそが競争力の源であり、社会的責任が今後ますます重要なものとなっています。

弊社は、1976年(昭和51年)に某製鉄会社の生産管理システムや高速道路の遠隔制御システム、私鉄の駅務システム(券売機システム)等の開発でスタートしました。当時は、大企業や中堅企業の一部にだけコンピュータが利用され、現在のように個人一人一人がパソコンを持つ時代が訪れることを誰が予測できたでしょう。
今では大型コンピュータは基より、小型のものではパソコン用、車やデジタルカメラ、携帯電話、家電製品など日常生活品のあらゆる物にソフトウェアが組込まれ、現代社会を支えています。これは想像を遥かに超えるスピードでの、ハード・ソフト両面の目覚しい技術革新による結果であり、驚嘆に値すると思います。

現在、弊社はITの基盤(インフラストラクチャ―)設計から、公官庁や民間企業の幅広い業種のお客様に、業務用ソフトウェアの設計・開発、導入サポートまでのSI(システムインテグレーター)サービスを提供しています。1976年(昭和51年)に設立以来、コンピュータと情報サービス産業の変遷と共に、現在の弊社が存在します。
今後も、これまでに培ってきたノウハウを礎として常に先進技術を追求し、刻々と変化する時代のニーズに沿ったITサービスをご提供し、お客様にご満足や感動を与えられる企業として、また社会に必要とされ続けられる企業として、社員一同努力を続けてまいります。

代表取締役嬉野 太郎